文系彼女と理系彼氏

文系社会人の彼女と理系大学院生の彼氏の感じ方

「ワンダー 君は太陽」と文系彼女と理系彼氏

wonder-movie.jp

 

ワンダー 君は太陽」と理系彼氏

 映画を観る前まで,『ワンダー 君は太陽』という題は主人公であるオギーのものであると思っていた.つまり題の「君」はオギーを指すものと思っていた.しかしこの考えは間違っていた.

 この映画ではオギーの他にも母のイザベル,姉のヴィア,姉の親友のミランダ,そしてオギーの親友になるジャックと様々な人物に焦点が当たり,オギーから見た世界と他の人物から見た世界が見事に表現されていた.オギーは自分が周りより劣っていると感じるが,皆はそうは思わない.初めこそその容姿に驚くが,だんだんと彼の内面に惹かれていく.

 しかしこれはオギーだけの事象ではなく,似たようなことは誰にでもあることだと感じる.皆,他人と自分を比べ,どこか劣っている部分を探す.そして他人が羨ましくなるのだ.そんな人々に「そんなことない,みんなワンダーだよ」と教えてくれる,勇気づけてくれる,これはそういう映画だと感じた.

 

ワンダー 君は太陽」と文系彼女

 子供の頃の悩みって今思えばすごくちっぽけだなって思うことが多いんだけど、でも当時はその悩みが大きすぎてつぶられそうになってたな〜って思い出しました😌
5年生のオギーも誰も声をかけてくれなくて友達できないのは自分の顔が普通じゃないから。そう思ってたけど、オギーが成長して大人になったらそれが個性、自分のいいところって思う日が来るのかな〜って思ったり💭
 だんだんみんなはオギーの魅力に気づいて、いつのまにかオギーの周りにはたくさんと人が集まって「人は見た目じゃない」がよく表現されてる映画だなって思いました😌
主人公のオギーだけじゃなく姉のヴィラ、友達のジャックなど、オギーの周りの人たちのストーリーも描かれていて、子供たちの人間関係や感情がリアルに表現されてたところも良かったです。
まだまだこれから世界を知っていく子供たち。
真っ白なキャンパスってまさにこのこと〜
こんなに人間が美しく表現された映画久しぶりに見ました。心が洗われました☺️

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全世界で800万部以上を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説「ワンダー」を、「ウォールフラワー」のスティーブン・チョボウスキー監督・脚本で映画化したヒューマンドラマ。ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。はじめのうちは同級生たちからじろじろ眺められたり避けられたりするオギーだったが、オギーの行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。「ルーム」で世界中から注目を集めた子役ジェイコブ・トレンブレイがオギー役を務め、「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツが母イザベル役、「ミッドナイト・イン・パリ」のオーウェン・ウィルソンが父ネート役をそれぞれ演じる。
2017年製作/113分/G/アメリ
原題:Wonder
配給:キノフィルムズ

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